アメリカで注目のkombucha、実はteaだった

アメリカで注目のkombucha、実はteaだった

健康志向の方が多いアメリカでは、今、kombuchaが人気です。アメリカでは、「コンブチャ」と発音されることもあれば、「コンブッカ」と発音されることもあります。私達日本人が、kombuchaのラベルを見たら、「昆布茶」と読むのが自然だし、結婚式などお祝いの時に飲む、あの昆布の粉末や欠片の入ったお茶をイメージするのが自然でしょう。

 

しかしこの「コンブチャ(コンブッカ)」とは、日本人が思い浮かべるいわゆる「昆布茶」とは、全く違うものなのです。kombuchaとは、実は、tea、つまり「お茶」のことです。それも、日本で昭和40年代から50年代にかけて、健康に良い飲み物として一世を風靡した「紅茶キノコ」なのです。紅茶キノコと言っても、若い方はご存じないでしょう。

 

紅茶キノコは発酵したお茶

紅茶キノコは、紅茶に生えるキノコではなくて、紅茶に、砂糖と菌を加えて、お茶そのものを発酵させたもの、つまり「発酵した茶」のことです。発酵してできた膜がキノコっぽく見えるので、teaなのに日本では「紅茶キノコ」と呼ばれていました。

 

さて、 アメリカでは、kombuchaの原料に紅茶だけではなく、ルイボスティーや緑茶やウーロン茶が使われることもあるようです。ペットボトルやビン・缶入りで、冷やして売られていますが、ジンジャーエール風にしょうがの風味をつけたものや、レモンやグレープの風味がついた商品などがあります。

 

封を切ると、ふわっと香りが立ち上り、微炭酸のためにグラスに注ぐと泡立つのが特徴です。発泡酒のように爽やかでフルーティーな味わいが楽しめると、朝食からパーティーまで、色々なシーンで飲まれています。もちろん、美味しさばかりが人気の理由ではありません。
アメリカで注目のkombucha、実はteaだった

 

KOMBUCHAは肌荒れや便秘に効果あり

なんといってもkombuchaは発酵したお茶なので、乳酸菌や、酵素やアミノ酸やポリフェノールなどが豊富に含まれています。飲むだけで、善玉菌を摂取でき、腸内環境を改善できるのです。他にも、疲労回復に効果があり、アレルギーの改善や肌荒れの改善に効果が期待でき、免疫力アップも期待できます。

 

このように、美容と健康に良い影響をもたらす飲料のため、健康意識が高いアメリカだけでなく、ヨーロッパでも人気が上昇中で、注目の飲み物なのです。そして、飲むだけではなく、アイスクリームと混ぜてソーダにして楽しんだり、野菜やヨーグルトを加えてシェイクにしたり、凍らせてシャーベットにしたり、と様々な味わい方が提案されています。

 

ハワイやロスのお土産に買ってきてもらうのもいいですが、実は、日本でも最近、ネットショップで販売されていますので、興味を持った方はぜひ検索してみてください。また、「紅茶キノコ」はカスピ海ヨーグルトのように、菌を手に入れれば、自分で培養することもできます。

 

自家製のkombuchaを作って、お好きなフレーバーにブレンドして楽しむのもいいですね。こちらも、やってみようと思った方は、培養の仕方を丁寧にレクチャーしてくれているサイトなどがありますので、調べてみてくださいね。

 

紅茶キノコの株の作り方を見てみる